鈴木一郎さん

大工 有限会社スズイチ工務店
家業を手伝っていた鈴木さんが、仕事の厳しさを知ったのは、若くしてお父様を亡くしたとき。初めて、外の工務店の仕事をして、自分の未熟さを痛感したという。

それからは、ひたすら、いろいろな現場で、様々な仕事のやり方を覚えた。「今の自分があるのは、そのときの経験と、親切に教えてくれた人たちのお陰です。」「今でも、知らないこと、できないことは、たくさんありますよ。」と謙虚に語る鈴木さん。困ったときは、良き仲間達に相談したり教えてもらったりしている。

何事にも真面目で一途な性格が災いしてか、昨年、腰を痛めて、一月半も休業してしまうことがあった。普段は、明るく前向きな鈴木さんだが、「このまま治らないのでは・・・」と不安になり、仕事を辞めようと思うほど落ち込んでしまった。そのときに支えてくれたのがご家族。奥様は、通院のときも家の中でも、いつも付き添い、側で励ましてくれた。「仕事は自分一人じゃできません。家族や仲間の支えがあってこそですね。」と、ニッコリ。

鈴木さんが、仕事上、いつも心がけているのは「住む人の身になって」ということ。常道や一般論ではなく、「ここに住むこの人が、何を望んでいるか、どうしたら使いやすいか」が一番なのだと言う。「自分は、現場に行くと、ついつい仕事に集中してしまうところがあるので・・・。タイホウさんは、お客様の話を親身になって聞いて対応してくれるし、私にもお客様の気持ちをよく伝えてくれるので、とても仕事がしやすいんですよ。」そして、「お客様に心から満足していただけたとき、この仕事にやりがいを感じるんですよね。」笑顔がステキな“スズイチ”さん。お身体に気をつけて、これからもよろしくお願いします。

「タイホウさんの現場では、お客様が安心してくれています。」また、「一人一人の職人が向上心を持ち続けるために、タイホウ匠会は欠かせない存在ですね。匠会の総合力で、一層良い仕事をしていきたいです。」と力強く語ってくれた。