佐竹数馬さん

有限会社三美塗装
地元品川出身の佐竹さんは、同じ塗装会社でお仕事をされているお父様の後を継いで塗装の仕事に就き、既に 15年以上になります。「仕事してきて、辛いと思ったことはないです。」と、人柄、朗らかです。
大事にしているのは誠実さ。「仕事は、ちゃんと出来て当たり前なので、お客様の要望をしっかり受け止め、形にすることで、それ以上になるように努めています。」とも。

お父様と一緒に仕事をしていることについて、伺ってみると…
「仕事を初めた頃は、父から色々言われました。仕事そのものや、お客さまに対する対応など。でも、技術的な事は、見て覚えろって感じです。良いのは一緒に仕事が出来ること、悪いところは、親子だけに言い過ぎてしまうことです。」 そんな時も最近では、お父様のほうが折れてくれることが多くなったとか。それは、佐竹さんが一人前として認めてもらえているからですね。
店舗の仕事など凝った造りの仕事が、していて楽しいそうです。「これからも、店舗はやっていきたい仕事です。デザイン性のある仕事が、もっとしてみたいですね。」

そんな彼は、写真を見るのも撮るのも好きで、ふらっと写真展を一人で見に行ったり、旅先で人物を撮ったりするそうです。「美術館も好きなんですよ。写真家ならサルガド。」と、さらっと紹介してくれました。
太豊建設の印象は?の質問にも、「デザインの方向性が良いと、いつも思っています。」の答え。いかにもアート好きな彼らしい視点で返してくれました。

印象的だったのは、「仕事が好きです」と、きっぱり話してくれたこと。作り上げ、結果の残せる仕事に誇りを持っているだけでなく、楽しんでいるようにも感じました。