荒井栄一さん

ガラス・金属建具 有限会社アライE・Cコーポレーション
荒井社長は、創業80年になる会社の2代目社長。以前は、建材を工務店に卸すことがメインだったが、社長に就任した20年程前からは、一般のお客様のお宅で施工することが多くなり、お客様に喜んでいただける仕事をすることを第一に考えるようになったとのこと。

「そのためには、①お客様の要望にできる限りパーフェクトに近いように仕上げること②適正な価格③コンサルティングの3つが大事。要望実現のためには、お客様の話をじっくり聞くことと、それを形にする技術が必要。お客様へプロとしてのアドバイスをしたり、お客様の声をメーカーに伝え、商品開発に活かすことも。」と、おっしゃる荒井社長の信念が、社名のE(エンジニアリング)とC(コンサルティング)に込められている。

「太豊さんとのご縁は、TOTOリモデルクラブがきっかけでしたが、『エコリフォーム』という経営方針に共鳴しました。」また、「岡井社長の人柄と、地域社会を大事にする姿勢には頭が下がります。私も『地域密着』を心がけていますが、なかなか実行できないことですよ。」とも。
趣味は、音楽(ピアノ)、美術鑑賞、囲碁と多才。また、ご家族と一緒に楽しむ登山やスキーが健康の秘訣のようだ。「まだまだ、足場に上らなくてはならないから・・・」と、現場の大切さを熱く語る荒井社長は、まだまだお元気で若々しい匠です。